ボーッとする時間
多かれ少なかれ誰にでもあるだろう
ボーッとしてるとは、つまり妄想してることだろう
そうだとしたら、それはあまり良いことではない
でも、「たまにはただボーッと過ごすのもいいものだよ」
なんて言葉も、聞く
常に動き続けてるような人に、その言葉は向けられる
確かに休まず走り続けてるような人は、たまにボーッとした方がいい気はする
でもそれは「妄想せよ」ということになるのか?
ボーッとすること、これには二つの種類があるのだ
ボーッと「妄想すること」
ボーッと「無になること」
妄想することは、毒になる
無になることは、何にも囚われない状態を作ること
今、ここ、眼前のことだけに注目し、気づくこと
何にも心を傾けないこと
中庸
そんな「ボーッ」はいいだろう
そんな「ボーッ」は、瞑想ともいえる
走り続けてる人は、妄想はしてないかもしれない
でも、頭を空にする瞑想の時間はとった方がいい
それが、「たまにはボーッとするのもいい」の意味だろう
いつもボーッとしてる人、妄想でボーッとしてる人、そんな人は
それ以上ボーッとしちゃだめだ
瞑想するか、動き、走ることだ
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