感情に注目しすぎない

感情ってなんだろう、と改めて考えてみる

感情という言葉は、ありふれてる

子供でも理解できる

「感情」という言葉を聞いた時、どんなイメージを抱くだろう

いいイメージなのか、悪いイメージなのか

いい感情と悪い感情とがある

感情的とか、無感情という言葉もある

感情に振り回される、なんて言い方もある

この場合、感情はやっかいなものだ

感情移入、とかもある

ドラマや映画を見てるとき

動物に感情はあるのか?なんてことも言われる

魚に感情はあるのか

それはわからない

とりあえず人間の、

怒りとか喜びとか悲しみとか恐れとか期待とか驚きとか嫌悪とか

よくある頭の中の反応、とでもいうべきか

いい感情なら問題はないのだろう

問題なのは悪い感情だ

なぜなら悪い感情を持っているとき

人はあまりいい気持ちがしない

いい気持ちがしないあいだは、

何もいいことはないだろう

人生のうちの数分間が、不幸になる

でも、悪い感情は往々にして、湧いて出てくるものだ

それに対してどうするか?

それは、その感情に“付き合わない”ことだ

自分の中に沸き起こった感情に、

付き合わなければならない義務はない

自分の中に湧いて出た感情は、

たまたま、いろいろな事情があって、そんなふうに湧いて出ただけであって、

そこにそんなに重要性はない

つまりそこに執着する必要はない、ということだ

嫌な感情?湧いてきた?じゃあどうする?握りしめて味わいまくる?何分も?

そんなに楽しい?それでなんかメリットある?

ないなら、手放せば?

手放して、いいんです。いいもんなんです。

たいしたもんじゃないんです、感情なんて

たまたまです、そう感じたの。

あなた自身に、本当のあなた自身に、ほとんど関係ないんです

いや、関係づけるかどうかも自由なんです

コントロールしちゃっていいんです

だから、自分とは関係ない、としてもいいんです

私が思ったんじゃないよ、私が感じたんじゃないよ、と。

感情=私 じゃない

感情を、遠くに見つめよう

ああ、あんな感情があるなあ

感情を観察しよう

へえ、そんな感情なんですか

私とは、関係ない

そんな、重要視する必要はないんです

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