まだまだ続く、思い出し
本当に、悲しい
私はそれを、悲しいことだと判断してる
数々の嫌な思い出
数々の辛辣な言葉
冷徹な態度
忘れもしない
忘れもしない
むしろ甦る
これはどうしたらいいのでしょう
もちろん向こうは覚えてもない
記憶にもない
はあ?なんで?って感じなんでしょう
自分の胸に手を当てて考えてみて下さいよ
って言ってみたいけどね
思い当たる節ならあるでしょう?
って言ってみたいけどね
言える日は来るんでしょうか
言いたいけど、言っても結局スッキリはしないかもね
あっちは折れないよ
そう、そういう人
だからこっちは辛いんだ
絶対に折れない人たち
絶対に、私の主張を認めることはないだろう
だから、言うのには勇気がいるね
さらに傷つく可能性大だからね
それは嫌だよね
新たな傷を作るのはね
だからだな
言いたくても言わないのは
言わないでおこう
自分を守るために
じっと、黙って
沈黙を貫こう
もうこれ以上、傷つきたくないからね
それは本当に、私が恐れていること
私を傷つけてくる人たち
それが実家の家族
だから、嫌なんだな
それでなぜ、私は悲しまなければならないのだろう
なぜ、落ち込まなければならないのだろう
なぜ、何度も思い出しては嫌な気分にならなければならなのだろう
それは私が何かを求めちゃってるからだろうね
何を?
甘え?
もっとかわいがってくれればいいのに、という甘え?
その望みはもう捨てなければならない
家族なんだから仲良くしてほしいとか
好いて欲しいとか
認めてほしいとか
そんな望みは捨てるべきだ
そんな望みを持っても、無駄な人たちだったんだなあ
そんな家族だったんだなあ
と、ただ、眺めればいい
大したことない、家族だったね
ほんと、偉そうなことばっか言ってたけど、
実際全然しょぼかったな
しょぼ
しょぼい家族
私が思ってたより、思い込まされてたより
ずっとしょぼい人たち
だから、適当に付き合ってればいい
本気で相手にしなくていい
しょぼ!
そう思ってればいい
しょぼい人たち
執着することない
全然、ない
その価値、ない
『しょぼい方たちですね!』
そう思いながら、
今度から会えばいい
不思議な関係の人たち
仕方ない
そうだった、というだけ
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