なぜ “観察” するのか?〜

マインドフルネスとは、今、自分がやっている事を、いちいち観察することです。

無自覚にならない、無意識にならないこと。

でも、そんなことやって、何の意味があるのでしょうか?

マインドフルネスで大切なことの一つに、

『観察者の視点』

があります。

自分を俯瞰するかのように観ている、もうひとりの自分の視点。

この視点というものが大事になってきます。

この『もうひとりの自分』は、自分のやっていることを、

ただ、冷静に、無感情に、冷めた目で、落ち着いて、他人事のように、観察します。

よぉく観察します。今、何を思ってるか?何を感じてるか?何をしてるか?

それがいいとか悪いとかでなく、そのような判断はすることはなく、ただ観察します。

このように観察することによって、何がわかるかというと、

『自分の思考パターン』が見えてきます。

あ、またこう考えてる、またこう感じてる、またこうしてる…

よくやってる、思考パターンです。

それは、その人に刻み込まれてしまっているプログラムのようなものです。

その思考パターンは、そのプログラムは、自分を苦しめてないでしょうか?

苦しめているのなら、そのプログラムを書き換えればよいでしょう。

そして、書き換えるためには、まずはそのプログラムを、その思考パターンを、よく把握しなければなりません。

だから、観察するのです。

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