それは煩悩だ

YouTubeでオレンジの袈裟を着た外国人のお坊さんが言っていた。

『それは煩悩です』

私の止まらない思考、それは『煩悩』だったのだ。

煩悩のうち、『欲』『怒り』が多い気がする。

欲。何かを望んでいる。もっと、理想へ。もっと格好良く。もっと素敵に。

もっと賢げに。もっとスマートに。もっとおしゃれに。

怒り。いつもの人への怒り。呪い。恨み。

その裏にあるのは『悲しみ』、『さみしさ』、『無念さ』。

思い出すのには、訳がある。

思い浮かべるのには、訳がある。

欲と、悲しみ。

そこを抑え、消し去らなければならない。

煩悩がなくなれば、苦しまない。

そして、思考すべきことを思考できるようになる。

本来、思考すべき、大切なことを。

それは自然に湧いてくるのであろうと思う。

これが、マインドフルネスの意義なのだ。

煩悩を、追い出す。

そのために、何かに集中する。

心はコントロールできると、経験を積むこと。

それが、マインドフルネスのやっていること。

そう思った。

Le mardi 30 janvier 2024

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