『仏教』に対するイメージが変わる

マインドフルネス瞑想に興味を持ち、

いろいろな人の話を聞いたり、読んだりしていくと、

必ず仏教の話が出てくることに気づきます。

マインドフルネス瞑想自体は、“宗教色を排した”ということになってるけど、

そもそもの出どころは仏教なので、

どうしても仏教の話に辿り着いてしまいます。

私の理解してる限りでは、

いわゆる日本で一般的に知られている仏教ではなく、

原始仏教の中に、瞑想という手法があり、

それにはいくつかの種類の瞑想法があり、

その中の一つ、『ヴィパッサナー瞑想』という、

“観察する”瞑想を取り上げ、

それを科学的根拠とともに広められたのが

マインドフルネス瞑想だということだと思います。

なので、マインドフルネス瞑想について深く語っていくと

どうしても仏教の話をせざるを得ないのです。

仏教、と聞くとあまり良いイメージを持たれない方もいるかもしれません。

私も、仏教といえば、お葬式や法事で、訳のわからないお経を延々と聞かされ、

お坊さんにざっくり何十万円も払うやつ、、、

というイメージしかありませんでした。

でもいわゆるそんな仏教とは、ちょっと違うのです。

マインドフルネス瞑想では、もっと、仏教の根本的な教義に触れていきます。

それが意外と面白いんです。

ブッダの考え方というのは実は非常に合理的でクールなんですね。

その考え方に触れるのは、衝撃的ですらあります。

今は、その長々とお経をあげるお坊さんではなくて、

ブッダの本当の良さを伝えようとしてくれるお坊さんが何人かいらっしゃるようです。

そういう方の本を読むと、仏教に対するイメージがガラッと変わります。

まさに東洋の哲学ですね。

哲学というと、つい西洋の哲学者なんかを読みがちでしたが、

やはり私も東洋人、仏教の方がしっくりきます。

仏教、と聞いただけで拒否反応を起こさず、

ブッダの合理的な思考方法を知ってみませんか。

マインドフルネス瞑想の理解がより一層深まるかと思われます。

おすすめ書籍・・・『反応しない練習』草薙龍瞬 著

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