「人生は物語だ」という言葉を聞いたことはあった
それは、華々しいストーリーを紡ぐべきとか
ハッピーエンドを迎えるべきとか
とにかく人も羨むような素晴らしいものにしなければいけない、
という意味だと思っていた
でも
そうではない
物語とは、さまざまな紆余曲折を楽しむものだ
物語とは、結論を出すのではなく、過程を楽しむものだ
結果がなくても良い
よく「それで?」というところで終わる映画がある
そんな感じで
人生は、物語である
物語に過ぎない
というわけだ
そう、物語として捉えよ、というわけだ
結果に向かっていかなければならないわけじゃない
結論を出さなきゃいけないわけじゃない
「死ぬ時に後悔しないように」なんてよく言うけど
そんなふうに最後に審判を下さなくてもいい
最後に判断しなくて、いい
物語だから
ただの物語だから
ただの物語を、しかと眺めるべきだ
評価しないでください
難癖つけないでください
物語です
物語なんだから
むしろ楽しまないと、損だ
せっかく物語の中を生きているのだから
マインドフルネスで
「判断しない」というのはこのこと
物語なんだから
判断は意味がない
なんでもありです
なんでも可です
善い悪いの評価はしません
自由なストーリーなんですから
味わってください
よく感じてください
泣いたり笑ったりしてください
それでいいんです
泣きたくなるようなこと、あってもいいんです
怒り狂うようなこと、あっていいんです
特に何もなくても、いいんです
「自分の映画を観ているかのように」とはこのことか
「メタ認知」とはこのことか
自分の生きる物語
ただ観るだけ
味わってください
そして軽く、
イイね!
しちゃってください
人生なんて
そんなもん
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